2019欧州の旅

北欧デンマークの物価は想像以上に高い!!

 デンマークに着いた早々、場違いなところに来てしまったことを思い知らされた。北欧に来る前から、デンマーク、スエーデン、フィンランド、そしてノルウェーの物価の高さは知っていた。だが、まさかここまで物価が高いとは予想していなかった。

 デンマークに滞在中に最も驚いたのは、やはり500ミリリットルのコカ・コーラの値段が20デンマーク・クローネで、324円もすることだ。ちょっと買い物をしただけでも、すぐに1000円近くかかってしまう。まるで空港で飲み食いしているような感覚だった。

 たとえばこんな感じである。500ミリリットルのコカ・コーラ。一口サイズの小さなピーナッツ2袋で合計655円。日本だったら250〜300円くらいだろうか。物価の安いネパールだったら、100円もあれば購入できる。

 私が旅してきた中で、最も500ミリリットルのコカ・コーラが安かった国はジョージアで50円くらいだった気がする。そう考えると、コカ・コーラ1本320円は非常に高額だと思った。高いからといって味はまったく同じです。

 今回の旅は東欧のロシアから始まり、南欧、西欧、そして北欧にやってきた。旅の終盤に差し掛かってくると同時に、物価もどんどん上がっていった。

 コペンハーゲンで滞在していたホステルのタックスは25パーセントもかかった。たとえホステル代が安くても、タックスを含めると妙に割高に感じてしまう。オランダに滞在していた時は、アムステルダムの物価が高いと思っていた。しかし、オランダからデンマークに来てみると、オランダの物価が安く感じるようになった。それほどデンマークは物価が高い。

物価の高いデンマークでどのくらい稼げるの?

 ホステル滞在中、ドミトリールームに滞在していた他の国の人たちと、デンマークの物価の高さについて語り合うことがあった。

 私たちはデンマークの物価について「何が高い。何がそこまで高くない。」などの話をしていると、カナダ人のバックパッカーが話しに割り込んできた。「デンマークはそこまで物価高くないよ。ノルウェーの方がもっと物価が高かった。」

 彼はノルウェーにいた時の出来事を思い出しながら、ゆっくりと話し始めた。「ノルウェーの物価は高すぎてレストランで食事をすることは一度もなかった。毎日、毎日、サンドイッチばかり食べていた。さすがに毎日サンドイッチばかり食べるのは飽きたから、デンマークに移動することにしたんだ」。

 カナダ人が話し終わると、室内は一瞬だけ静まり返った。すると、私の隣のベットに寝そべっているクロアチア人の男が話し始めた。「俺はコペンハーゲンまで仕事で来ているんだ。クロアチアの仕事は賃金が安いから仕事してもお金にならない。ここでどのくらい給料もらっていると思う?」

 私はクロアチア人がどのくらい稼いでいるのか全く想像することができなかった。物価が高いので、その分給料も良いだろうなーと考えていた。

 カナダ人が「2倍くらいもらっているのか?」とどのくらい給料をもらっているのか探るようにして訊ねた。「いや。クロアチアの3倍の給料をもらっている。ここで稼いで、クロアチアに戻ってビジネスを始めるんだ。」と笑いながら答えた。

 クロアチアの3倍もの給料をもらっていれば、節約していればすぐにお金が貯まっていくだろう。だが、デンマークの物価は高い。いくら高額な給料をもらっていても、賢く生活しないとどんどん減っていく気がする。500ミリリットルのコカ・コーラは1本320円もするからだ。

 6月の終わりだというのに、ジャケットを着ている人をよく見かけた。

おわりに

 飲み物は非常に高額だと思ったが、食べ物は思ったよりも高くない。トルコ人に移民が経営しているケバブ屋さんでは、ケバブボックスが35デンマーク・クローネで約560円。昼に食べた何の変哲もないサンドイッチは52デンマーク・クローネで860円。ギリシャだったら300円もしないはずだ。

 意外とタバコは安かった。デンマークの前に滞在していたオランダと大して値段が変わらなかった。7ユーロくらいだった気がする。

 北欧はデンマークしか旅したことないが、今まで旅してきた中で最も物価が高い国だった。私は行ったことないが、スイスとデンマークどっちが物価が高いんだろう。

 

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