中欧

中央ヨーロッパのおすすめ長距離バス会社フリックスバス

  中欧滞在80日間は毎回フリックスバスで移動していた。フリックスバスは、国内移動はもちろん国際線もあって中欧の長距離移動には欠かせない。特に首都間の移動は本数が多く、1時間に1本と言ったら大袈裟かもしれないが、そのくらいの頻度でバスが出ている。出発時間や曜日によってバスの値段は変ってしまうが、上手く利用できれば移動費を安く済ませることもできる。

フリックスバスの魅力

 安い値段で移動することができる。いわいるLCCバスになるが、車内にはトイレが付いており、Wi-Fiも付いている。車両によってどこにコンセントがあるかわからないが、電子機械を充電するヨーロピアンタイプのコンセントも付いている。

  合計12回バスに乗ったが、どのバスも車内は綺麗に保たれていた。シートの座り心地は、可もなく不可もなく平均的な座り心地。座り心地については全く印象が残ってないので、悪くもないし、特別良くもない。身体の大きな人はシートが狭く感じるかもしれないが、身長の高いヨーロッパ人に合わせて作っているので、身長165センチの私は狭く感じることはなかった。

  座席指定のチケットを買うこともできる。私は12回乗ったなかで座席指定で購入したのはわずか2回だけで普段は自由席にしていた。ベルリンからウィーンは移動が9時間と長かったので指定席。ブダペストからワルシャワは深夜の便だったのと、10時間ほどかかったので指定席にした。

  前に座席がないことでスペースがあり、窮屈に感じない。行儀が悪いが、前に足を伸ばすことができたので長時間の移動でも足にかかる負担が少なかった。飛行機でもそうだが、長い時間同じ姿勢でいたり体を伸ばすことができないと、体に疲れがどんどん溜まってくる。その疲れをわずか座席指定料4ドルくらいで負担を減らせるなら、十分安く感じた。

  何よりバスのチケットがペーパーレスなのが良かった。一度だけクラクフのバスターミナルの窓口でチケットを購入したが、それ以降は毎回フリックスバスのウエブサイトから購入していた。バスに乗車する前にメールアドレスに送られてきたPDFのQRコードを見せると、バスの運転手はスマートフォンのカメラで撮影。ピット機械音が鳴ると認証されバスに乗ることができる。

 バスのチケットはオンラインで購入すると、すぐにメールが送られてくる。

フリックスバスで移動した都市

 

  • クラクフ〜ワルシャワ    
  • ワルシャワ〜ウッチ
  • ウッチ〜 ヴロツワフ
  • ヴロツワフ〜ウッチ〜グダンスク
  • グダンスク〜ポズナン
  • ポズナン〜ベルリン
  • ベルリン〜ウィーン
  • ウィーン〜ブラチスラバ
  • ブラチスラバ〜ブダペスト
  • ブダペスト〜コシチェ
  • コシチェ〜ブダペスト
  • ブダペスト〜ワルシャワ

  一番高かった移動費は、ベルリンからウィーンまで指定席、サービス料入れて約54アメリカドル。同じような距離で深夜発だったブダペストからワルシャワの便は安く約32ドルだった。国内線は距離や時間によって変わるものの、昼に乗っていた便はだいたい10ドル〜くらいだった。オンラインで購入する場合は、サービス料2ドルほどかかる。

バスのタイプ

 合計12回乗った中で、車両が違うバスに乗ることが数回あった。ポーランドでは毎回、2階建てのバスだった。オーストリア、スロバキア、ハンガリーではマイクロバスのような車体が小さなバス。車体は違うものの、シートの幅や座り心地、そして前後のシートのスペースはどの車両も違いがわからなかった。全車両にトイレが付いている。

その他気になったこと

  長距離移動の場合、ガソリンスタンドに寄ることが度々あった。 バスのガソリンを入れ終わるまで、10〜15分ほどの休憩時間がある。外に出て身体を伸ばしたり、軽食を買いに行ったり、タバコを吸ったりと、それなりにゆっくりする時間がある。しかし、休憩時間が過ぎでも戻ってこないと、置いていかれる可能性はある。

  どこの国でも1人くらいはルーズな人がいるようで、バスの扉がしまり少し走り出したところで「おーい!待ってくれー!!」とバスに向かって走ってくる人を何回か見かけたことがある。バスの運転手は休憩が終わっても乗客の人数を確認することは一度もなかった。休憩時間は停車している時にアナウンスで伝えてるし、遅れても自己責任のようだ。

おわりに

  欧州では電車での移動もある。私がバスで移動するのを好む理由は、中継地でタバコが吸えるという理由が一番大きい。電車だと駅でタバコ吸えない。バスでの長距離移動だと、中継地点のターミナルに寄ったりと、ノンストップじゃないのでタバコを吸える隙間時間が何度かできる。特に急いで移動したいわけでもないので、中欧滞在80日間は毎回フリックスバスで移動していた。

 

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