ロシア

ヨーロッパ旅の出発地モスクワへ

 ロシアにはかねてから行きたいと考えていた。2018年にウクライナに2ヶ月ほど滞在し、ベラルーシには10日間ほど滞在した。旧ソビエト連邦の国を旅していると、ロシアという大国はいったいどんな国なのか想いを馳せるようになった。

 世界的な信用度の高い日本のパスポートを所有しているとはいえ、モスクワに滞在するには観光ビザが必要である。ロシアの観光ビザを取得するには、日本のロシア大使館でないと観光ビザを発行してもらえないという情報がある。ビザがないとロシアに入国できないので、日本に一旦帰国して観光ビザを取得することにした。

 ロシアの観光ビザの取り方は、ネットで検索すると親切に解説をしているサイトがいくつもある。私は出発直前にビザを取得したので、業者には頼まずに個人で申請することになった。空バウチャーを取得し、ロシア大使館のウエブサイトで電子申請をした。金曜日に大使館に行ってパスポートを預けると、翌週の月曜日に観光ビザが貼られたパスポートを受け取ることができた準備ができたところで、モスクワに旅たつことになった。

 モスクワに向かったのは3月下旬。日本は春に向かって徐々に暖かくなり始めていた頃だったが、モスクワはまだまだ長い冬は明けていなかった。街中には雪が降った形跡がいたる所で残っていた。そして晴れていても、気温が低いので雪はなかなか溶ける気配がない。それほど3月下旬のモスクワは寒かった。冬用のジャケットを持って行くことを考えたが、モスクワの次に向かうのはアテネやローマなどの南欧。厚手のジャケットはモスクワ以外で使用する予定がないので、薄手のジャケットしか持ってこなかった。

カプセルホテル生活

 モスクワには15日ほど滞在したが、宿を変えることなくカプセルホテルで生活していた。日中は写真を撮りに行くことが多く、ホテルにいることは少なかった。カプセルの幅は1・5メートルほどで狭いものの、シャッターがついているのでプライペートな空間を保てる。正確な値段は覚えていないものの、1泊千円以下で泊まることができた。旅の費用でも大きな出費になる宿泊費。しかし、ドミトリーやカプセルホテルに滞在すると、旅のコストをぐっと下げることができる。

 今回のヨーロッパ旅は4ヶ月ほどかかる予定だ。2018年のヨーロッパ旅とは違い、物価の高い西欧や北欧も周らなくてはならないので余分な出費は抑えたい。

 モスクワを出発地点に、4ヶ月に渡るヨーロッパ旅が始まった。

 

 

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