南アジア

レンタル自転車で巡るボダナート・ストゥーパ【ネパール一人旅】

 パシュパティナート寺院からボダナートまでは20分ほどだった。寺院を出てから10分くらい走ると、「Boudanath Sadak」通り沿いに大きいストゥーパを発見した。カトマンズに来てから、街を散歩していると各地でストゥーパを見かける。そしてストゥーパの数に負けないくらい、大通りには日本語学校もある。このストゥーパの車線を渡ったとろこにも、日本語の学校があった。

 ネパール人いわく、「日本語が喋れるネパール人は日本に出稼ぎに出ているよ」と言っていた。そのせいか日本語を喋れるガイドを探すことができなかったし、アンナプルナ・トレッキングのガイドも日本で働きたいと言っていた。トレッキング中にビザのスポンサーになってくれて何度もお願いされたのが面倒だったことを思い出す。

カトマンズ各地のストゥーパ

ゴレパニの小さなストゥーパ

ボダナートへ

 ボダナートへと続く道を走っていると、アスファルトから砂利道に切り替わった。車やバイクが目の前を通り過ぎると、砂埃が巻き上がる。相変わらず信号機は電気が繋がれていないのか、停電の時のようにランプが点いていない。ネパールの信号機って、いつもランプが点いていない気がする。電気が点いてない信号機なら、いっそのこと信号機を取っ払えばいいのにと思えてくる。

ボダナート・ストゥーパ

 カトマンズの郊外にあるボダナート・ストゥーパは高さ36メートルあり、ネパール最大のチベット仏教の巨大仏塔である。ストゥーパを1周歩くことができるので歩いてみたが、あまりにも巨大な仏塔で全貌を見ることができなかった。ゆっくりと周りの景色を見ながら歩いたので、一回りするのに10分ほどかかった。

 ストゥーパの周りには民芸品やレストランなどが連なっており、レストランの屋上パティオからストゥーパを眺められるようになっている。せっかくなので、チベット料理屋に入ってみることにしたが、どこも満席で入ることができなかった。

 仕方がなくジャパニーズ・レストランで食事をすることにした。カトマンズに来てから、数え切れないほどカツ丼を食べているので、日本食だけは避けたかった。

どこのレストランで食べても、日本で食べるカツ丼とそう変わらないので美味しい。味付けはしっかりと染み渡っているし、衣の揚げ具合も絶妙でサクサクしている。店によって違うものの、カツ丼、味噌汁、漬物でおおよそ500ルピー(1ルピー約1円)。

 パティオでカツ丼をいただきながら、ボダナート・ストゥーパを眺める。高さが36メートルもあるせいか、20メートルほど離れたレストランのパティオから見ても大きい。ストゥーパの周りでは観光客が記念撮影をしているが、近くで見るよりもある程度の距離があったほうがストゥーパの全貌を拝むことができる。そのせいか、近くで見ていた時よりも、ストゥーパの巨大さに感動してしまった。この日は風が強く旗がゆらゆらとなびいており、ストゥーパがうっとおしそうに街を見守っているのが印象的だった。

おわりに

 ボダナートの裏にある公園を一周したあとに、タメルに戻ることにした。ボダナートからタメルまでは、大通りを走るルートで約8キロ。のんびりと走って40分くらいの道のりだった。

レンタル自転車で巡る パシュパティナート寺院【ネパール一人旅】

 

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