ポーランド

【ポーランド一人旅】クラクフから首都ワルシャワまで格安バスで移動 

         クラクフからワルシャワに向かう前日、バスのチケットを買いにバスターミナルに向かった。今までは当日にバスのチケットを購入していた時が多かったが、夏のハイシーズンということもあり、事前にバスのチケットを予約した。

         クラクフからワルシャワまでの移動は、フリックスというヨーロッパの格安バス会社で向かうことにした。約5時間の道のりで、運賃は29ズロチと手数料が7ズロチほどかかった。

         ポーランドの首都ワルシャワに向かう当日、バスが出発する20分前にバスターミナルに行ったが、まだバスは来ていなかった。バスターミナル付近にある店で軽食を買ったり、トイレに行ったりとしているうちに、バスの出発時間が迫ってきたのでバス乗り場に移動した。

         12時20分。バスの出発時間になったものの、バスは一向にやってくる気配がない。ヨーロッパのバスは定時刻通り運行すると思っていたが、どうやら遅れることもあるようだ。10分くらい遅れるならわかるが、20分を過ぎてもバスが来ることはなかった。しまいには、電光掲示板に「ワルシャワ12時20分」と表示されていた文字が、次の便名に変わってしまった。

  バスターミナルを出てタバコを吸いに行ったり、ターミナル周辺をうろちょろしていると、ようやく蛍光ミドリの2階立ての大型バスがやってきた。タバコを揉み消した後に時間を確認してみると、12時50分と表示されていた。ここがインドなら、随分早く来たなと驚いてしまうが、ポーランドでバスが30分も遅れるとは思わなかった。

      バスに乗ってみると、格安バスとは思えないほど綺麗な内装だった。前後の座席間が近くて少し狭く感じるが、5時間と短い移動距離なので気にするほどでもなかった。車内にポーランド語でアナウンスが流れると、バスはワルシャワに向けて出発した。

  ワルシャワに向かう途中、クラクフとワルシャワ間にある小さな街のバスターミナルに寄った。その度にバスから降りてタバコ休憩をする。約5時間と短い移動距離なのでノンストップの直行便だと思っていたが、バスターミナルに寄ることでタバコを吸える隙間時間ができるので、ヘビースモーカーの私には電車移動よりもバス移動の方がむいている。

  予定到着時刻よりもだいぶ遅れてしまったが、バスは何事もなくワルシャワに着いた。バスターミナルから歩いて2〜3分くらいの距離にあるメトロに乗ってホテルまで向かった。

  ワルシャワのメトロに乗るのは初めてなので、チケットを購入する時に戸惑った。メトロのチケットは20分、75分、90分と時間によって料金が分かれている。そしてA区間、B区間と区間によっても分かれている。(区間が広いので大抵の場所はA区間で十分)どのチケットを買えば良いのかわからなかった。駅員に尋ねてみようと思ったが、機械任せのせいか駅員はどこにも見当たらなかった。

  安全策を取って時間に余裕のある75分のチケットを購入した。75分もいらないが、20分ではホテルの最寄駅まで行くには微妙な時間。30分から40分くらいのチケットがあれば良いものの、20分の次は75分と随分と時間が空いている。

  メトロ自体は他の国と変わらず乗りやすかった。英語表示は見当たらなかったものの、中央駅付近になるとポーランド語の後に英語でアナウンスが流れる。路線は2線しかないので迷うこともなく、ホテルの最寄駅に到着した。

ホテルのチェックインを済ませると、部屋のベットに倒れこんだ。部屋の窓から見える外の景色は、夏真っ盛りでハイシーズンにもかかわらず、どこか寂しげで廃頽的。ポーランドの首都にもかかわらず、クラクフに比べると活気がない街。ワルシャワといえば、ワルシャワ条約くらいしか思い浮かばないが、この街には何があるのだろうか。

 

 

 

 

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