南アジア

2度目のネパール滞在は災難な結果となった 旅先で病気になった時は不安な日々が続く

ネパールに来ると、予定を大幅に超えて滞在してしまう。カトマンズの住み心地がいいのか、あるいはネパールの魅力に取り憑かれてしまうのかもしれない。

だが、今回の滞在だけは違った。ネパールからタイに移動をしようと思った数日前、私は原因不明の病にかかってしまったのだ。

初日は目が痒いくらいで気にもとめなかったが、翌日になっても痒みがおさまることはなかった。鏡で目の状態を確認してみると、目を擦ったわけでもないのに、目が真っ赤に充血していた。

症状が悪化した時に病院に行けばよかったのかもしれない。しかし、外国人が行くツーリスト・ホスピタルといえど、私はネパールの病院を信じることができなかった。「」の検査を受けるならば、医療技術の高い国の病院で受けたい。

ネパールの医療的なことはわからないが、私はこの国に優れた病院があるとは思えなかった。適当に診断されるくらいなら、薬局で薬を購入して様子をみることにした。

旅先で病気になった時は不安な日々が続く

改めて写真を眺めてみると、ずいぶんと多くの目薬をさして錠剤を飲んだ。それでも目の症状が回復することはなく、5日目になるとついに目が3分の2ほど塞がってしまい、出歩くことすらできなくなってしまった。

目からは涙が溢れる日々。そして涙は接着剤のようにベタベタとべたつく。まるでレモン汁を絞って目に水滴をこぼしているかのように目がしみる日々が続いた。そんな状態が5日間も続くと、ただ部屋でじっとしているのにもかかわらず体の疲労、精神的な疲労がたまっていった。

絶望的なのが朝だ。毎朝起きるたびに、涙の粘着が皮膚と皮膚を張り合わせて固まってしまい、目を開けるのに時間がかかる。暖かなお湯で粘膜を洗い落とし、ゆっくりと目を開けてみると、メガネのガラスが曇ったように視界が悪い。今日も治ってない。いったいこれで何日目だというのが1週間ほど続く。

カトマンズからバンコクに行くのを諦め、観光ビザの延長をしてカトマンズで回復に専念することにした。

タメルの薬局

別の記事でも書いているが、ネパールの商品には値段が記されている。目薬の値段は70ルピーと書いてあるにも関わらず、いざ購入しようと値段を確認してみると「200ルピー」と答えた。

目薬の箱に値段が書いてあるにも関わらず、おおよそ3倍ほどの値段を請求してきた時は、さすがに声に出して笑ってしまった。薬局的には、私の目が治ろうが治らないだろうが、商品さえ売れてくれれば、それでいいのだろうと思った。

結局はタメルから離れた場所にある薬局で目薬と錠剤を購入していた。

どうなった?

1週間ほどすると、目の腫れは何事もなかったように治ってしまった。しかし、それ以降、視力が落ちてしまったのか、視界がぼやけて見えるようになった。スマートフォンのスクリーンはメガネをかけていてもはっきりと文字が見えない。長い時間スクリーンを見ていると文字が2重3重に見えて目が疲れてしまう。

大きいラップトップのスクリーンも同様だ。拡大しないとまともに文字を読むことすらできない。文字がはっきりと見えないので、文章を書いていても集中するのが難しい。そしてネパールで撮った写真を眺めていても、すべての写真が手ぶれしたように見える。そのせいか、ブログを書くのも億劫になってしまい更新できない日々が続いた。

2度目のネパール滞在は災難な結果になった

現在は少しづつ視力が回復したものの、以前のようにはっきりと視界に入るものを見ることができなくなってしまった。街を歩く人の顔はぼやけて見えるし、街にある看板は近くまで行かないと読むことができない。

今までできたことが急にできなくなると、どんどんストレスが溜まっていく。タイトルの通り「2度目のネパール滞在は災難な結果になってしまった。」

 

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