ポーランド

【ポーランド一人旅】ワルシャワ歴史地区を散歩

          文化科学宮殿からワルシャワ市街の景色を見終わると、ワルシャワ歴史地区まで徒歩で向かった。なによりも印象に残っているのが、首都にもかかわらず街に人が少ないことだ。ワルシャワに来る前に滞在していたクラクフでは、観光業で上手くいっているのか人が多くて活気のある街だった印象が残っている。クラクフ歴史地区、そしてクラクフの郊外にはアウシュビッツ強制収容所とヴェリチカ岩塩抗がある。アウシュビッツ強制収容所には年間約300万人の観光客が訪れ、ヴェリチカ岩塩抗には年間約100万人の観光客が訪れる。

          クラクフとは対照的に、ワルシャワに着いたものの首都とは名ばかりで街には人が少なく活気がないように思えた。歩いている人々の表情や後姿は、どこかくたびれており寂しげにみえるのは気のせいだろうか。文化科学宮殿からワルシャワ歴史地区まで徒歩で向かったものの、オープンカフェやレストランには人があまり入っていない。人口の少ない地方都市のように廃頽的な首都だと思った  ワルシャワ歴史地区の中心地に着くと、今まであまり見かけなかった観光客をようやく見かけるようになった。が、人は相変わらず少ない。

  歴史地区だけあって、ポーランドらしい古い建築が連なっている。隣の家と家が隣接しているのは欧州の建築でよく見かけるが、建物の色をブルー、オレンジ、グリーン、ピンクなど明るい色で区切っているのが特徴的だった。同色で統一された街も綺麗だが(スペインのアンダルシアやメキシコのタスコなど)、家によって建物の色を使い分けている街も鮮やかで綺麗だと思った。

  歴史地区から離れると、再び人気がなくなった。人や車通りが少ないせいか、街に生活感がないように思えてくる。ゴーストタウンというよりも、人々から忘れ去られた街という言葉がぴったりで、日中にもかかわらず不気味さを漂わせていた。

  教会の前を通ってみても、やはり人は少なかった。日中は教会や広場の前では人が何をするわけでもなく、のんびりとしている場所が多いが、ワルシャワは人が全然いなかった。

          一通り歴史地区を散歩すると、ソフトクリームを食べてホテルに戻ることにした。ポーランドに来てからずっと気になっていたソフトクリーム。7月の夏真っ盛りで、クラクフではソフトクリームを食べている人をよく見かけた。ポーランド以外では見たことがない独自な巻き方をしたソフトクリーム。

  小サイズと大サイズの値段がわずか1ズロチ程度しか変わらない。約30円の差しかないので、大サイズのソフトクリームを頼んだのが間違いだった。始めは普通に食べていたが、途中からどんどんソフトクリームが溶けてくる。巻き方が独自なら、ソフトクリームの溶け方も独自で、どんどんアイスクリームが手に垂れてくる。気づけば手は糊を塗ったようにベトベトになってしまった。

  味はどこにでもあるソフトクリームの味で、可もなく不可もなく。もう一度食べたいかと聞かれたら、大サイズはデカすぎるので、小サイズなら食べてもいいかな程度。しかし、これを最後にポーランドではソフトクリームを食べることはなかった

 

 

 

 

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