ベラルーシ

独裁国家ベラルーシの首都ミンスクに到着

  ポーランドの首都ワルシャワからベラルーシの首都ミンスクまで飛行機で向うことにした。ミンスクから出国するチケットを用意していたが、出国のチケットをあらかじめ用意しているときに限って何も聞かれない。

  ラテンアメリカ特に南米に比べると、ヨーロッパの航空会社はチェックが甘い気がする。南米では飛行機に乗るたびに必ずと言っていいほど、出国のチケットを持っているか聞かれる。片道のチケットしか持っていない場合、その場でチケットを買うか、飛行機に乗せない!と言われた。

  バスで国境を超える場合は聞かれることはないが、飛行機で国外に行く場合は出国のチケットを持ってないとスムースに手続きが進まないことがよくあった。

  ベラルーシの首都ミンスクの空港に着くと、イミグレーションの横にあるカウンターで滞在日数分の保健を購入した。ベラルーシでは保健に加入していないと入国させてもらえない。2018年9月の保健料金は、11日間で12ユーロだった。1日約1ユーロで安い。

  購入したばかりの保険証を持って入国審査の列に並ぶ。観光客が少なかったせいかすぐに私の番になった。パスポートを入国審査官に渡すと、「何日滞在するの?」と英語で聞いてきた。「11日間です。」「11日間?あなた11日間も何をするの?」と聞き返された。

  ペルーでも入国するときに、滞在日数を聞かれ 馬鹿正直に2ヶ月と答えたら、「2ヶ月も何するんだ?」と聞き返された。私は「ペルーは見どころが多いので、のんびりと旅したしから2ヶ月はかかりますよ。」と答えたが、ミンスクでは滞在する理由を返すことができなかった。

  入国審査官の質問には答えずにいると、「まーいいわ。」みたいなことを言い、パスポートに入国スタンプを押してくれた。ウクライナでもそうだったが、ベラルーシもパスポートの一番最後のページにスタンプを押してくれた。

空港からミンスク中心地へ

  ミンスクの空港から市内までは、バスか乗り合いバンで行くことができる。当然タクシーで行くこともできるが、到着したのが昼過ぎで明るいこともありバスで向かうことにした。バスのチケットを買ったものの、外に出てバスの時刻表を見ると、45分も待つことがわかった。

  タバコを吸ってバスが来るのを待っていると、1台の乗り合いバンが止まっているのが目に入った。運転手に市内までの値段を尋ねてみると、英語は通じなかったものの「メトロ駅まで3ルーブル」とジェスチャーを混ぜながら教えてくれた。そしてすぐに出発すると言うので、バスのチケットが無駄になってしまうが、早くホステルについてのんびりしたかったこともあり、乗り合いバンでメトロ駅まで行くことにした。

  空港から最寄りのメトロ駅までは20分くらいだっただろうか。あっという間にメトロ駅に着いた。ミンスクのメトロはウクライナの首都キエフと同類のシステムだった。まさに瓜二つという言葉がぴったりで、窓口で料金を支払うと(65払)使い古され色あせた赤いプラスチックのコインを受け取った。キエフでは水色だったがミンスクは赤色で、コインの質感がキエフと同じことに驚いた。

  コインを改札口に入れる寸前で、金属探知機を持ったセキリュティーのおじさんに声をかけられた。荷物が大きいせいか、危険な物を持っていないかなどのチェックをしたいらしい。その場で探知機を当てるのではなく、改札口付近にある部屋に連れて行かれた。部屋の扉を開けると、狭い室内に空港にあるような荷物の中を見るゲートと機械が置かれている。

  荷物をチェックするからベルトコンベアの上に荷物を置いてください。みたいなことをロシア語で言われた。ワルシャワの空港で荷物検査したばかりだが、セキリュティーのおじさんはそんなこと知らない。私はおじさんに言われるように荷物をベルトコンベアの上に置いた。何事もなくあっさりと荷物を受け取った。するとおじさんは「ハラショー」と言いニッコリと笑みを見せてくれた。

 ミンスクのメトロは、駅名の下に番号が書かれているので、駅の名前がわからなくても番号を見ていれば現在地がわかるので便利だった。ロシア語の下には英語でも駅名が書かれているが、ロシア語の発音が難しいので番号が表示されてるのはありがたい。

  ロシア語の後に英語でアナウンスが流れるのもキエフ同様だった。しかし、キエフのメトロの英語アナウンスと決定的な違いがあった。それは英語のアナウンスの発音である。キエフのメトロではいたって普通の英語アナウンスが流れる。ミンスクのメトロでは英語アナウンスを聞いた瞬間にアナウンサーのノリが良いというか、発音の歯切れがいいことに驚いた。まるで英語音声を録音する前に5杯くらいウオッカでも引っ掛けてから収録をおこなったかのようにリズミカルな発音で耳心地が良かった。

  メトロから降りてホステルに向かっていると、あることに気がついた。キエフでもそうだったが、歩道がやたらと広い。いや、広いという表現よりも、2車線道路として車が走れるくらいの広い歩道もあった。狭い歩道でも車1台なら余裕で走れる広さ。そのせいか開放感を味わいながら歩くことができた。

おわりに

  ミンスク初日の感想を一言でいうと、キエフとの共通点が想像以上にたくさんあった。とくにそう感じたのはスーパーマーケットの食品売り場。ウクライナで見たことある物が結構売っていた。

  9月のミンスクはすでに肌寒かったが、道が広く開放感があって好印象

 

 

 

 

 

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